VAIO-P vs MM2-5NE
さて、VAIO-Pはとってもいいんだけど、よくよく考えるとMURAMASA MM2-5NEに対するアドバンスは軽さと小ささなんだと思う。
しかし、この小ささは中途半端で、願わくば初代カシオペアぐらいのを希望したいんだけどMURAMASAと幅が同じ、縦が2/3で厚みはほぼ同じだとわかったので、実物を触ってかーなーり、欲望が低下しました。ちょっとポッケに入れるには無理がないか、ソニー?
で、今のMURAMASAのチューンアップを考えました。
ポイントは2つ
1.無線LANの高速化(安定化含む)
2.高速化
です。
1は簡単。USBの無線LANアダプターをつけました。MURAMASA内蔵の無線LANユニットはどうも感度が今一つなのですが、Baffaloのアダプターで一気に無線強度が上がりました。も少し小さい方が運びやすいんだけど、まあいいや。
そして、2の高速化ですが、MURAMASAの場合、CPUとメモりは変更できないので改良の余地はHDDだけとなります(メモリを購入後すぐにアップグレードしておいて本当によかったです)。
MURAMASAのHDDは1.8インチのため遅さには定評があります。そこで、これの改善は全体のパフォーマンスアップにかなり貢献すると思われます。
色々と調べて、SSD化することにしました。今更IDE、しかも1.8インチ互換の品はないだろうと、先人の知恵をお借りして、CFを使ってIDE化することにしました。
●用意したもの。
TS32GCF133 数量 1 7170円
パソ電通信【(有)ポータルサポート】
CF-IDE変換[44-20-C]
900 円 x 1個 900 円
株式会社秋葉原(http://www.akiba-tech.com)
送料等を加えても10000円以内でSSD化を果たせました。
概ね満足しています。速度はかなり改善されました。無線LANの感度向上ととあいまって、劇的に改善された訳ではないですが、3~5割増な感じでしょうか。いい感じです。
追記
しかしながら、バックアップに一応MM2-5NEに付属のバックアップソフト、革命HDバックアップというのを使ったのですが、バンドル版なので容量の違うHDDには使えないというとんでもない代物でした。
調べると、わざわざ同一容量のドライブを買ったのに使えないという人の悩み相談が見つかったりと、サイテーのバンドル版ということがわかりました。
フリーソフトでいいのがありましたので(SelfImage)、こちらを使わせていただきました。つっか、革命HDバックアップは手間だけ取らせて使えんかっただけ。