返却日をオーバーしていたorz。

うかっと一週間間違えていました。すみません。

一つ目は言わずもがなの都知事様の悪行について書かれたもの。この方は知事給与を10%カットとか耳障りの良い事ばかり言って、実際には出張を王侯貴族並みのファーストクラス・スイートルーム使い放題でかつ夫人同伴とか共産党以外は追求しない所でやりたい放題ですな(自民・公明・民主が追求しないのは自分たちも出張に同行したりしてるからだそうです)。

まあ、全く悪い事ばかりしている訳ではないと思いたいのですけどね。今度、小笠原諸島世界遺産になる前に、アクセスが悪い事について、「そのぐらいは我慢しましょうよ」みたいな事を言って、そりゃそうだと思いましたし。

しかし、私も以前取り上げた、

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東日本巨大地震に関連し、「天罰」と発言したことについては、「片言隻句をとらえて批判するのは報道として卑劣だ」としながらも、「福島県民に罪はない。国民全体の罪だ」と釈明した。

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ってニュースが後で流れていたようで…。アンタ、謝罪したんとちゃうの?どちらが卑劣なんだか。


その次のはまあ息抜き的なもので。面白かったですよ、とても。

最後の森村さんのは昔からのファンでしたので久し振りに最近のを。私は「青春の証明」がたまたま家にあったから読み始めて、それからかれこれ50冊以上は買ったと思います。多分50~100の間かと…。今回の作品も氏の作品らしく、とても偶然に左右されます。

社会派と言われますが、その「社会派」の意味がよくわかりません。本格派では無いという意味ならそうでしょうし、現実の社会に起きる犯罪をモデルにしているという意味でもそうでしょう。ただ、推理小説にそんな区分が必要なのかなと思います。

大好きだった刑事コロンボを演じられていたピーター・フォークさんが亡くなられましたが、あれは正にミステリーですよね。私にとってミステリーとは、Q.E.D.となるかどうかだけなんです。論理的に犯人が行った犯罪であると証明するという。

氏の作品は、まあ推理小説といっていいでしょう、一応。他の誰もが犯人となり得ない事を証明する事が多いように思いますが。

今回の作品は読後感も良く、かなり面白かったです。続編もあるようですが、登場人物は全く別のような…。


久し振りに文章を書くと長くなってかつ時間も掛かってしまった。

ボチボチとやっていきますので、よろしくお願いします。自転車もボチボチと。