ORTLIEBサドルバッグ改造
今回のネタはオルトリーブのサドルバッグのネジの置き換えです。
手に取られたらすぐに分かるのですが、オルトリーブのサドルのネジは外から締められて内側にナットが出っ張っています。防水性を高めるためか、そのナットがメチャクチャデカい。
初めの頃、これに革の財布を入れていたら傷が一杯出来てしまった。
内外を入れ替えるだけでもかなりマシにはなると思いますが、超低頭ネジに交換すると内側の出っ張りは非常に小さくなります。元情報はこちらです。今回はその解説をば。
大の時にもちょっとだけ説明しておりますが、写真がピンボケだったりと、自分で見てももう少し丁寧に書けよと思うような記事だったので、書き直してみます。
今回用意したもの
- Ortlieb Classic Medium PVC Saddle Bag
- 超低頭小ネジNI M4x10mm:(@120x2)
- ステンふくろナット M4:(@120x2)
後、オプションとして
- タイ料理店で買ったアルミのグラスに氷をガッツリ入れたもの
- キリン チューハイ氷結レモン(@120)
すんません、こちらはちゃびにゃんこさんが書かれてたブログを読んでとっても美味そうだったのでやってみました。冷たーいのがとっても気持ちいいです。ウチにはアルミのコップがあったので丁度良かった。
しまったー、一本しか買ってこなかったのでもうないや。今度数本まとめて買っておこう。その時にはサドルバッグ大がいいですね (o^-')b
手順は特に難しい訳ではなく、写真右の元々付けてあるネジを取り外して写真左の新しいネジに付け替えるだけ。工具はプラスとマイナスのドライバーとナットのサイズに合ったスパナ(純正は12、M4用は7)。
注意点そのイチ。純正のネジは星形。トルクスネジと似ているんですが、ビミョーに違う気もします。完全な星形ではなく、一つだけ長く切られているので、細めのマイナスドライバーを使えば何とかなります。
注意点そのニ。新しいネジを付けるには背の低いドライバーが必要となります。サドルバッグの中で手を回さないといけませんからね。
純正のナットがどのくらいのものか、新しく取り付ける10mmのネジと背比べをしてみましょう。
ネジの底の頭の部分が10mmに含まれない事を考えればこのナットの高さはほぼ10mmだと思われます。やっぱりデカい。ドイツ的な質実剛健的な考えからかなぁ?このナットが機能をかなりスポイルしていると思うんですが…。
ネジを取り換えたオルトリーブ・サドルバッグMです。今回、取り換えたナットに袋ナットを使いました。ネジが10mmのものだとナットの高さ位しかネジが出ない事は分かっていたので、ワッシャも使いませんでした。
ワッシャを使った方が防水上有利だという話もありますが、私はあまり気にしませんでした。それよりも緩み止めを塗った方がいいように思います。
また、今回ナットだけステンレスになっちゃったんですが、ええんでしょうか?別に自転車本体に関わる部品ではないのであまり気にしていないっちゃあいないんですが…。
で、中(Medium)のサイズですが、Wiggleによる私のPCV仕様と標準とを比べると
- Size: 9 x 14 x 12cmは全く同じ
- Weight: 300g/250g
- Capacity: 1.3Lも同じ
生地の柔軟性と重量から標準のをオススメします。価格はPCVが500円ぐらい安いですが。
オルトリーブのサドルバッグMと普通のサイズのサドルバッグと比べてみました。容量としてはほぼ倍ぐらいあると思います。
普通のサドルバッグにはこれだけ入れています。
左から、簡易工具、チューブ、CO2ボンベ、パッチや工具など、カロリーメイト一袋。
オルトリーブのサドルMには普通のサドルバッグを丸ごと入れる事が出来ますwww。
↓よろしければポチッとお願いします(_ _)。
コメントなどもお気軽にどおぞ♪
追記…2.1のステム辺りからギシギシと軋み音がするので購入したショップに持って行ったら、油切れによるオーバーホールが必要か、ヘッド(ステム?)が割れているかもとの事で、3000~10000程度の出費を覚悟する必要があるそうな。すぐにどうこう言う事はないからというので盆明けにでも持ってきてと云われたので、今週末走った後で行こうと思います。