Lenovo IdeaPad S300を手放した訳。

すごく久し振りにはてなで記事を書いています。こちらで書かないって決めてたわけでは無く、前回書いてすぐに手の骨を折ったりしたので記事自体書けなくなっただけでして。


さて、前回が IdeaPad S300を買ったというネタで、今回がそれを手放したという愉快な構成となっておりますね(^^ゞ。

正確には買ったのは昨年12月30日にAmazonでなんですが、届いたのはいつだったんでしょう?正月明けそうそうでしょうか?

そして手放したのは昨日です。5月18日、5ヶ月と2週間ぐらい使っていました。


初めはU150の方を手放そうと思ったのですが、売ろうとしたら売れなくって(理由はfc2の方に)、一ヶ月ぐらい放置している内に考えが変わってしまってS300を売る事になってしまいました。


手放した理由はfc2の方に書いた通りで、

  1. Bluetoothの不調。
  2. タッチパッドの感度の悪さ。
  3. フタの建て付けの悪さ。

が主だったものです。

  • Bluetoothはマウスをつないでいるのですが、日に一度は切れる。切れる度にF7でワイヤレス通信の設定を出して、Bluetoothを切断して接続し直し。これをしてもすぐに切れる事もしょっちゅうでした。
  • タッチパッドは無用にデカく、移動はまだマシですが、クリックの認識が悪すぎ。ダブルクリックはまず認識しない。パッドの下部というか手前がシームレスにボタンになっているんですが、そのボタンも固く押しにくい。
  • フタというか液晶面ですね。これを開いて使おうとすると揺れてなかなか安定しない。

まあ、一言で言うと『安物』だったという事です。それに尽きます。どれも部品が安物を使っている感じですね。一見見掛けは変わらないけど使ったら分かります。タッチパッドなんかはカミさんのMacなどは触ったら感動するぐらい追随性が高いのですが、まあ、値段が全然違いますけど、動作も全然違います。

通信モジュールは昔のモデムみたいで、安いモデムは遅くって安定しなかったじゃ無いですか。それに似てる気がしますね。


そして、U150と比べて良い所が少なかったです。CPUの速さとUSB3.0による転送速度の速さは大したものでしたが。

最近は取り扱うファイルがどんどん大きくなってきています。その時にUSB3.0は非常に有利で、現在使っている外付けのHDDに転送するときに2.0と比べたときの速さは大変良いものでした。


当初は併用していたU150は最近殆ど使っていませんでした。ここ数日、再度設定するために久し振りに使いましたが、普通の処理にはまあ普通です。重い処理だとそれなりに重いですが。U150に戻してもさほどストレスを感じないというより、S300を使うストレスから解放されるためS300は売りに出すのを決定しました。

sofmapから正確な査定が出ました。31500円。天板に傷だそうで500円マイナス。それを5%アップしてくれて33080円。そちらでお願いしました。そのお金を少し使って、U150をSSD化とメモリの増加を検討しています。


今回IdeaPad S300を売り払ったのですが、私が持っていた98037GJ(Windows7シルバーグレー)が最も引取値が高く上限3万2千円。次いでWindows8モデル98037DJが3万1千円。Windows7コットンキャンディーピンク98037JJが2万6千円で最も安いです。Windows7はもう手に入らないので高くなっているのでしょうか?色も大事だって事ですね。まあ、上手く売り抜けられたようです、ありがたや。


S300とU150の比較

CPUパワー:S300>U150(Core i5とSU2300。2300がいくら評判が良くても分が悪い)

ディスプレイ:S300>U150(但し解像度は同じ。サイズのみ。小さいのが好きな人なら11インチでもOK)

重量:S300<U150(1.6kgと1.35kg。S300だって決して重くは無いよ)

キーボード:S300<U150(S300は打鍵感に乏しい)

タッチパッドS300<U150

電池の持ち:S300<U150(2.5時間と3時間ぐらい)


後、無線LANは同じだけど有線はU150がGbE対応。

USBは本編で書いた通り:S300>U150だけどU150はeSATAポート付き。

これらを考えるとCPUが若干非力な以外はU150は良く出来ています。SSD化を真剣に検討中(笑)。