図書館で借りてた本

を数冊、本日返しに行きました。

連休の後、昨日も仕事で一昨日にはかなりな残業でまた疲れてしまいました。自転車自体は連休中、それなりに走りに行けたので自分としてはまず満足しています。

で、連休中は自転車はほぼ朝練だけで、まる一日ってのはちょっと出来ませんでした。間に仕事を挟んでいましたのもあって。

それと、ちょっとだけ本を読んで過ごしたりしていました。その時に読んで、今日返しに行ったのが下の4冊。

まあ、一冊目は時事的なものでもあるのですが。私自身はチェルノブイリの事故にも関心が強く、当時にも広瀬 隆氏の『危険な話』を買って読んだりしていました。まだ持っていますが。

JCOの事件の経過と、チェルノブイリの事故でソ連政府が当時取った住民への対応がどのようなものだったのかを改めて確認したかったのです。事故そのものについては、ケーブルテレビのディスカバリーチャンネルでやっていたものが大変良かったです。

ところで、私は今回の民主党政府の対応がそれほど、少なくとも産経新聞日経新聞で言っているほどお粗末とは思えないし、自民党政権でなくて良かったとどちらかというと思っています。原子力保安院だっけ?あれは政府ではなく行政機関ですから、政権がどうあろうと変わらないでしょうし。

ただ、ちょっと前に発表された、文部科学省が出した『子供が活動する際の年間被曝許容量を20ミリ・シーベルト(2011年4月10日03時19分 読売新聞)というものが、客観的にどのような数値であるのかを知りたかったというのはありました。

チェルノブイリ事故で避難対象となった基準値が(強制移住対象)5mSvで、従来の日本の年間被曝限度量が1mSv。また、原発労働者の年間の許容被曝量が20mSvだそうです(正確には5年で100mSv、今度250mSvに引き上げられたんでしたっけ)。

2冊目のは、たまたま目に付いた漢字の本。大変読みやすく面白い本でした。宮崎美子さんはミノルタのCMの大ファンでした、私。

後の2冊は英語の勉強について。ちょっと最近英会話の勉強を始めようかと思っていまして。それと、元々早期英語学習反対派の私としては、その自分の意見が正しいものであるのかを検討したかったので。

中尊寺ゆつこさんはマンガ家としてはあまり評価していなかったんですが(絵面も好みではないし)、この本はとっても良かったです。中身を読んで初めて知ったのですが、この方も早期英語学習反対派なんですね…。英語を話せる人ほど反対しているってのはどういう事なんでしょうか?

ちなみに、私は自分が英会話が出来るなどと言うつもりもありませんし、上級者なんてとても言えませんがね。