ビースト・クエスト(Beast Quest)第一部読了(1~6巻)

あっくんが小学校で借りて、気に入って読み進んでいる本です。

通っている小学校では7巻だけずっと借りられっぱなしといっています。

「同学年では誰も読んだことが無い」とか、如何にも子どもらしい事をいっています(本人には、ウソの自覚は無いんで。厳密にはウソなんでしょうが、自分の回りの友達は誰も読んだことが無いという事ですね)。

高槻市の図書館検索で探しましたが、この作者の本が一冊もありません┐(´_`)┌。

たまたま、勤め先の東大阪市の図書検索で調べたら、全巻ありました\(^o^)/。やるな、東大阪市。建物はボロいけど。

ほんで、せっかくだから私も読んでみました。取り敢えず、第一部の6巻。続きの6巻は黄金の鎧とサブタイが付くそうな。


面白いかと言われれば、うーん。

じゃあ、つまらないかと言われても、うーん。

なんというか、あまりにソレっぽい話なので「ちょっとねー」と思ってしまいます。

今一つな所

  • 主人公の名前がトム。別に、イシュトバーンとかにしろとは言わんが、なんかね。
  • 表現として、「アドレナリンが出て」とかいうのは、なんかね。
  • 氷上の雪原で、サッカーって出来るの?それと、サッカーってのも、なんかね。
  • 「この体に流れる血にかけて」ってのは「じっちゃんの名にかけて」をどうしても思い出してしまうし。
  • ついでに、幼い頃に父親と別れて、母親とも死別して叔父叔母に育てられたって…第二部では双子の妹とか出るのかな?

いい所としては、まあ分かりやすい。読みやすい。子ども向けを意識しているのだろう、基本的に死ぬ人はいない。ビーストだって死なない。悪い魔法使いからの呪縛から解放してやるだけ。

そんなところでしょうか。結構高い本なので(薄い本なのに一冊840円てのは如何なものかと)、買って読むと残念感いっぱいになりそうなので、借りて読むといいと思います。


ところで、高槻市東大阪市とかなり離れている自治体なのですが、図書館の運営(サービス)も違います。

予約:高槻市-ネット可。カードでも出来るハズ。検索機械でカードを読み込ませるだけでも出来る。

  東大阪市-カードのみ、手書き。

通知:高槻市-メール。電話もあったはず。

  東大阪市-電話(ただし、この前は借りに行ったら着いていて、連絡はなかった。原則無しかも)

取寄:高槻市-市内のみ(カードだとどうかは知らない)

  東大阪市-府下から。

高槻市のは比較的施設が大きめ、建物も新しめ。キレイ

東大阪市のは古い、ボロい。

但し市役所の隣にある府立図書館は大きくキレイ。ただ、府のだしね。


こんな感じかな?ま、色々あるね。

東大阪市のは確かにボロだが、古い図書館はなかなか趣があってキライではない。

昔の小学校のようでなかなか良い。