本日の返却図書

やっぱり、先週に梅雨入りしていた模様で、読みは当たったようです。だからといってうれしきゃないですが( ̄▽ ̄;)。

晴耕雨読とばかりに先月に借りていた本を返してきました、この暴風雨の中。雨合羽を着込んで図書館まで行ってきました。今日が返却期限だったので仕方ありませんね。もーのスゴい風!傘が折れそうになったので何度か畳んだぐらい。前から来る人が全く前を見ていません、危ないぞ。自分さえ良ければいいという、そういった態度は感心しませんね。夜中に無灯火で走ったり逆走したりしている自転車と同じですねぇ。

さて、借りていたのは、

永井一郎さんの「朗読のヒント」はとても面白かったです。永井さんの声優という職業に対する真摯さが伝わってきます。しかし、声優さんってとっても良い仕事されてる方が多いのに、世の中、俳優ばかりを評価していますね。ジブリの一連の作品然り、今度の『ブッダ』も。

上手い俳優さんもいますが、上手い声優さんよりは如何と思うような人が多いです。なのに映画とかじゃ主役とかを多分、声優さんの何倍ものギャラで取っていくんでしょうね。吉永小百合さんってどれほどの人だか知りませんが、ブッダでは真っ先にクレジットされていますねぇ、おっかしーの(昔、哀・戦士アムロのかあちゃん役という端役だったのに、一番に流そうとしたそうな、松竹が)。

…って思ったら『スターウォーズ』もマーク・ハミルの前にハリソン・フォードがあったとか。大人の事情ってヤツですね。

『ありえない日本語』は私としてはとても面白かったですね。Amazonでは否定的な意見の方が多いですけど。言葉の変遷を社会の変化と共に分析するのは、当然なのですが、結構的確だと思いました。

その次のは、まあお勉強です。こんな事態になったからってのもありますが、10年ほど前にも推進派の方の本を読んだりもしています。

宇宙戦争は、訳が今一つでした。他の訳のもあるそうなのでそちらの方がオススメでしょう。この原題は"The War of the Worlds"なんですね。世界間戦争なんだ~。お話はとても良かったですよ。SFというより、パニック物って感じ。未知の生命体に存在を脅かされる人間を描いていると思いました。

『死が二人をわかつまで』

古典ミステリーってタイトルがカッコいいですよね。でも、これって直訳に近いんですね。

Till Death Do Us Part-聖書の文句からの引用だったか?でも、これも訳が悪いせいか、私の読解力がないせいかあまり楽しめませんでした。話の展開は面白かったのですが…。


ようやく棚卸が終わって、この処理が終われば前半のヤマを終える事が出来ます。一足飛びに新しく配属された人に知識を教える事は出来ませんので気長に行く事にします。私もこれが済めばちょっと仕事から手を引く事を覚えるようにします。そうしないと身も持たないし…。

これまで、あまり気長にする事が出来ませんでしたが、ちょっと違った視点で物事を捉える事も知らないといけないと思いました。

本日はここまでに(_ _)。