スプロケット解体
これまでのあらすじ
購入した CS-HG50-8 のギヤ比が低すぎて貧脚の自分には踏めないと自覚したzhong-zau。残る手段は筋トレか、それとも-
はじまった今日の「趣味と仕事の狭間で」、コメントも頂いてやる気満々。
ところで、「仕事」と、「自転車以外の趣味」はどこに行ったんでしょうね?
さて、こちらにCS-HG30-8をCS-HG50-8に換装された方のブログがあります。たまたま以前に見つけまして、この方はCS-HG30-8をバラして、必要なギヤを抜き取られています。ただ、この方は、削り取るとしか書かれておらず、具体的な方法がわかりませんが、私も試みることにしました。
えっ、そんな事しなくても買い替えたら済むことだろうって?そりゃあそうでしょうが、CS-HG50-8が2つもあるのは如何にももったいないし、お金が潤沢にある訳では全然ありませんしー(T_T)。
2つのギヤ比を比べるとこうなります。
CS-HG50-8 12-13-14-15-16-17-19-21
CS-HG40-8 11-13-15-18-21-24-28-32
最大24歯にしようとすると下のどちらかぐらい
(a) 12-13-14-15-16-18-21-24(やや高速重視)
(b) 12-14-15-16-17-19-21-24(やや低速重視)
とりあえず、(b)案で行って見ることにします。
さて、CS-HG40-8は先程のブログでCS-HG30-8について書かれているのと同じく、上の2枚以外の6枚はかしめてあります。CS-HG50-8はイモネジで止めてあって、任意にバラけられるのとエラい違いです。
映像は一応昨日のブログにありますので、ご覧になられたい奇特なお方はどうぞ(^^;)。
さて、かしめてあるのを取るには削り取るしかありませんが、残念ながら、サンダーやグラインダーは我が家にありません。それで、方法を考えてみます。
まず、ニッパーでかしめてある周囲を回します(ニッパーの先はかなりやられてしまいます)。
潰れているT字の部分が少し立ってきます。最終的にTの部分の横棒を取るのが目的です。
次に金鋸を出します。
ニッパーで端を立てることが出来たので、鋸の歯を食い込ませることが出来るようになります。
ギャリギャリと金鋸で切っていきます。
後はペンチやラジオペンチで剥ぎ取ります。
最後に金ヤスリを掛けてかしめていた部分を完全に無くします。
見えるのは各ギヤをつなげていた棒だけになります。T字の横棒が無くなったという事ですね。
さて、どうすればこの棒を抜くことが出来るのか。
うーん、取り敢えず、小さなギヤを抜こうとギヤの間にマイナスドライバーを入れてこじってみます
と、おや、抜けました。
さっきまで、削っていた方から外れました。気を良くしてどんどんと外していきます。作業を始めてからどのくらい経ったのか覚えていませんが、1~2時間の作業であったか、無事済みました。
はー。必要なのは24T一枚だけなんですけどね(^^;)。ま、取り敢えず、作業終了って事で。
約1年半ぶりに読み取れるようになったCS-HG40 awという商標
あれ?昨日乗せた写真間違っていますね(^^;)。
先にネタをバラしてしまっていました、訂正訂正。
本日は取り敢えずここまで。あー、めっちゃ疲れた。
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