戦闘メカ ザブングル

 アニマックスで再放送が始まりました。それで何を調べるためだかは忘れましたが(エルチ・カーゴの何かだったような気もしますが)色んなサイトを巡ってた時にこちらのサイト「丙午列伝」を見つけました。

 大変面白く読ませていただいていたのですが、寝る前だったので全て見ないで「ふんふん」と見ていると、スポンサーのクローバー社について書かれていたところが気になりました(ザブングル放映中に倒産したって所です)。

 下部に注釈として書かれていたそうですが、ちゃんと読まずにメールを出してしまいました。後で丁寧な返答メールと早速サイトを修正されていました。いやぁ、こちらがちゃんと読まなかったのがそもそもいけないのですが(^^;)。


 ところで、どうしてクローバー社の倒産にこだわっていたかというと、あるラジオ番組がきっかけでして、たまたま点けていた、NHK-FMの「FMアドベンチャー」という、ラジオドラマの一つが原因なのでした。

「原作 藤井青銅、愛と青春のサンバイマン」

で始まる、主演、山口良一の5回程度連続放送されたものです。

 ~マンとタイトルがついているのに、13体のロボットが合体する麻雀をモチーフとした架空のアニメ番組を元にしたドタバタでした。

 麻雀と同じ136体ものロボットが味方側に存在するが、実際には同じ形で4つの色違いで34種類だけ作ればいいとかそんなことを云ってスポンサーを言いくるめていました(記憶だけなので適当です)。スポンサーも作るロボットの数は増えて大喜び。そのスポンサーこそ、シローバー社だったんですね。

 主題歌は

「ビルの街に ポン

 夜のハイウェーに チー

 ジャラジャラ ジャラーンとかきまぜる

 ババババ バーンとドラがのる

 ビューンと飛んでく徹マン サンバイマン

 あるときは 天和地和

 あるときは 九種九牌

 良いも悪いも配牌次第

 サンバイマン、サンバイマン何処へ行く

 ビューンと飛んでく徹マン サンバイマン」


 後半か途中からかわかりませんが、さすがに元ネタが麻雀だと知ったPTAから子どもの教育に良くないとクレームが付き、急遽路線変更を図ります。

 PTA受けする評判のいいものというと名作ものや、昔話風のものですかねぇ、と制作側に云われたシローバー社長は「それだ!」と路線変更にGOサインを出します。

 後半の主題歌

「坊や~良い子だ、チョンボしな」

 えー、何の説明も要らないと思いますので。

 この後、シローバー社は経緯は忘れましたが、作中倒産するんですよ。

当時、

「えー!!こんなんネタにするー!?」と驚いた覚えがあります。


長々となりましたが、これがクローバー社の倒産を覚えている所以です(石投げないで下さいね)。

 ザブングルは放映当時多分高校1年か2年で、私の友人達が結構ハマっていました。当時、クラスもクラブも違ったのですが、それから後親友と云っていいほどの関係となります。

 私はヤマト以降アニメとは全く縁がなくなったのですが、高校になってクラブの友人がプラモを作ってくれと(そいつはプラモを作るのが下手を自認していた)持ってきたのがドムであったり、クラブガンナーだったりしました。そうそう、それで買ってたDUAL MAGAGINE(!!)にクローバーダンバインの超合金の紹介があったりました(^^;)。

 プラモは大好きで、少し自信もあったので作ってやったりして、そいつの影響でダグラムボトムズと走りました。この辺はいかにもモデラー上がりって感じですね。

 私が中学生の時にガンプラブームが起こったのですが、あの子どもっぽい色が嫌で、食わず嫌いでした。イデオンザブングルも同じで、それらを外した先進性を評価する以前の段階で毛嫌いしていたんですね。勿体ないと云えば勿体ない話です。まぁ、坊やだった訳で。大人の事情を分かるほど成熟してもいなかったわけです。


 余談ですが、たまたま、この時に面白そうだと思ってエアチェック(死語ですね)してたのですが、このテープがどこかに行ってしまって、大変残念な思いをしました。


 で、このネタを書くために「サンバイマン」で調べたのですが、結構情報はあるものですねぇ。原作の本もあったようで(よく考えたら、ドラマのオープニングで「原作~」って云ってるんですよ、始めに書いたように)、手に入れておいたら良かったなぁ。今古本が新書で8000円ぐらい、文庫が30000円ぐらいでした。冗談じゃない。ラジオドラマなら欲しいですが。逆にさすがにラジオドラマに関しての情報は殆どありませんでした。CD化とかしていてくれてればなぁ(無理だろ、そりゃ)。

上の替え歌などを参考にさせていただいたサイトを記しておきます、大変ありがとうございました(_ _)。

blog@喜望邦

2004.11.26 「超」日本史

http://kibouhou.cocolog-nifty.com/blog_edition/2004/11/post_15.html

嘘の息子覚書

2004/04/22 (木) 着たり脱いだり忙しない

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=86431&log=200404


んで、サンバイマンと似ているサイバイマンはこちら。

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