道交法、知ってます?

 この国の、つっと大袈裟だし、自分の生活圏とこれまで行ったことのある所しか知らないので(^^;)、本来、近畿は、とでも云うべきなのでしょうが、格好つかないのでやっぱりこの国の、人達はアジアンなのだとつくづく思うんです。


 何がかっつーと、自転車に乗っている人間のモラルの事です。


 本来、歩道は歩く人間が安全であるべきなのに、それが自転車によって脅かされまくっているんですね。大体が、本来の歩道の意味すら知らない人ばかり。歩道って、自転車乗っちゃいけないんですよ~、知ってますか~?


 私は、最寄り駅までは自転車で、それから電車を4本乗り継いで、それから歩いて会社に行きますが、会社までの道中、大通りを歩くと危険を感じています。それで、極力裏通りを歩くようにしています。大通りは片道2車線の車道に幅1.5m程度の歩道が完備されており、また、車道には自転車が走るのに十分な側道があるにも関わらず、自転車は車道を走らず右であれ左であれ、歩道を走り、歩行者の安全を妨げまくっています。

 正直危なくって仕方ないんですよ。雨では当然のように傘を差し片手運転、雨が止めばその傘をカゴに乗せ、まるで突撃兵のごとく歩行者に向けて突進してきますから。夜にはライトを買うお金が無いのか、無灯火は当たり前。そんな格好で、片手で携帯メール打ってたりしますから器用なものです。


 ああ、我が国は先進国のフリをしてもアジアなのだなと、その無秩序振りに思いを馳せる訳です。

 本来、教育が一般人民の意識変革を担わねばならないのですが、為政者は自分たちに都合のいい社会とその構成者を作り上げることだけに懸命である、嘆かわしいことです。