あえて言おう。カスであると!

自転車:視覚障害者の白杖折損増加 修理の6割超

銀輪の死角:どうなる走行規制/1 視覚障害者の恐怖


どちらも毎日新聞の記事です。下が実際の取材を元にしたもの。上がそれをベースにしたサマリーでしょうか?

…このような事態が進行していたのですねぇ。歩道を通行する自転車が、数多の視覚障害者の杖をへし折っていたというのですから、いやはやなんとも。

下の方の記事に書いてあるように、諸悪の根元はお粗末な道路行政にあるのは間違いないでしょう。本来、歩行者のための歩道を自転車に解放した結果、歩行者にとって安全であるべきスペースが自転車によって脅かされています。しかし、未だ自転車は歩道を走るものとの認識を持っている人は少なくないでしょう。それに、現実的に歩道しか自転車が走れるスペースのない道路も珍しくないですから。

原則論や理想論を述べても仕方ないので、現状を如何に良くするかを考えなくてはならないのですが、今回の記事の根幹にあるのは、強きを助へ弱きを挫く社会となっている事そのものじゃないかなぁと思います。自転車云々よりも。


しかし、あえて言おう。カスであると!

…すみません。またガンダムネタですね(^^;)。しかし、視覚障害のある人が移動する上で唯一頼りと出来る物があの白い杖であることは誰にも一目瞭然でしょう。それを折るだけでも非常な迷惑をかけるのに、そのまま走り去って逃げてしまうとは!

手前ら、人間の風上にもおけねえ、そこへ直れ。叩っ切ってやる!

ぜーはー、ぜーはー。すみません、興奮してしまいました。

こんなんが自転車に関連付けられて語られるのはとても嫌ですよね。出来ればこういう輩にはどんなものであれ、自転車というものに乗って欲しくないと思います。

具体的に解決法が思い浮かばないのも情けないのですが、車道を走れと言っても現実走れない所もあります。スポーツバイクなら当然車道を走りますが、ママチャリなどではとても怖くって走れない。色んな矛盾も感じながら、クルマ至上主義の政治・行政のツケを支払わされている気がするZZでした。


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