「高度医療が障害者生き残らす」阿久根市長がブログに

2009年12月3日21時54分

以下、私の心情が思いっきり出ますので、読みたい方だけ読んで下さい(_ _)。

 鹿児島県阿久根市竹原信一市長が、自身のブログに「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている」などと記載し、障害者や家族の団体などが反発している。市議会でも市長に説明と謝罪を求める動きが出ている。

 ブログの記述は11月8日付。医師不足の問題で医師会を批判する内容に続き「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果、擁護施設に行く子供が増えてしまった」「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」(原文のまま)と記載した。

 さらに同9日付のブログには、読者の「高度医療のために機能障害を持った子を授かり、その子の成長に関(かか)わり、高い精神性を求められている方々にこの言葉はあんまりです」とするメールに答える形で、「慎重さを欠く見解に見えたかもしれない」としつつ、「(技術を)乱用すれば多くの人々に高い精神性が必要な厳しい生活を強いる。これでは残酷な社会を作る事になる」と持論を展開した。

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以下省略

アサヒコムより

個人がどのような意見を持とうと勝手だが、本来公の立場にある人間は口が裂けても言ってはならない事があろう、福祉に直接携わっているんだからね。しかし、この国では都知事までもが同じような差別的な発言をしていながら、不問とされているのだから、聞いたコトない阿久根市なんてトコの市長が言った所でなんの問題にもされない。


さて、このようなことを言ったからには、市長の家族、具体的には両親などを介護しなければならない状態になれば、「厳しい生活を強い」られるのが嫌で、「死は忌むべき事」ではないから自分の手を持ってその人達を死に追いやるのだろうな!

当然、自分自身が同じような境遇になったら自ら率先して命を絶ってくれるのだろうな!

己の子供達が、事故や病気で障害を持つ様になっても、己の放った言葉通りにするのだろうな!


障害者よりも、年寄りの介護の方が本来身近で、誰にも降りかかってくる可能性のある問題であろう。過疎化の著しい地元で、そのような人達の反感を買うようなことは言わず、より弱い存在のみを命を絶つ様にしろと?そんなもん、只の卑怯者のする事だ。

冗談は顔だけにして欲しいものである。